きりんの色々感想ブログ

色々と多趣味なわたくしの感想ブログ。アニメ、小説、宝塚、映画または野球まで気になったものを書きます。

宙組「FLYNG SAPA」感想

観てきました。映画館で。

 

1席づつ空けて座るので、約半分しか入らない訳ですが恐らく満席?だったのではないかな。

凄いぜ宝塚。

 

それはそうと、この作品の第一印象って萩尾望都先生、竹宮惠子先生が描くSF世界観?

芹香斗亜が演じるノアのビジュアルが超好み!

でした。

 

観終わって思うのは、「地球へ…」とかPSYCHO-PASSが好きな人は超好きなんじゃないかな?SFが好きで、わかりにくい表現の話がお好きな人向けみたいな。

 

あと、宝塚って歌うもんだと思っていたのですが全く歌わない。

ここ数週間、眠い映画ばかり観ていたので久しぶりにシッカリ目を開けてましたよ。

 

宝塚って、割と何でこの人がこの役?って事が多いと思うんですが、今回の作品って宝塚的な配役じゃないのが良かったのかなー?とも感じました。

 

今回の作品は勧善懲悪の物語ではなく、所謂答えが無いってテーマなんですよね。

しかも、この時期…うーむ、私はこの手の作品を観ると、毎度毎度寝れなくなりますし、ミレナが自暴自棄だった理由も後半描かれていて、あ…これを描くんですな。

宝塚的にはOKなんだろうかとか余計な事を考えましたけど、これは避けて通れないんだろうな。

 

ところで、紫藤りゅう演じるスポークスパーソン101がいるじゃないですか。

私は最初ロボットか!と思ったくらい不気味な演技だったな〜と。(ロボットでは無かった)

このキャラクターがいる事で、物語の世界の不気味さを感じれた気がするんですよねー。

 

私が見た目が超好み!と言っていたノアは、過去に何があったんすかね?そこも気になりましたね。ふふふ。

 

集中して見たので脚が筋肉痛なんですが(運動不足)もう一回観たいから、円盤…円盤かなー?

何はともあれ、無事に千秋楽を迎えられて良かったなと思います。