評判良いらしいけど、観た?
友人からの一言で観に行ってまいりました!
良かったです。
と、言うか面白かった。
ストーリーはインターハイ県予選まで。
当然ながら箱学メンバーは出ないし、御堂筋くんは出ないんだけど、面白かったんですわ。
シナリオがね、良かったと思うのです。
エピソードの取捨選択が良いといいますか・・
原作だと県予選は周回コースを走ってましたが、映画はインターハイと同じレース形式に変更されてました。
二年生のエピソードは削られてましたが、この辺りはしょうがないかな。
基本的には坂道と今泉、鳴子を中心に話が進みます。友情っていいね!
あと、漫画原作の映画ってビジュアルを原作に合わせようとするじゃないですか。
今回これが坂道以外殆ど無かったように感じるんですよね。
(坂道役の役者さんは、声をアニメ版に合わせてきたのかな?ってくらい似ていた気がします。元々声が高いのかな?)
鳴子の髪は真っ赤じゃないし、巻島の髪の色も普通でした。
個人的に、あまりにも原作に合わせようとするとコスプレ感が強くて今迄実写映画に入り込めなかったんですよね。
いやいや、実際こんな人が県立高校にいたら大変だわ〜みたいな。
弱虫ペダルは、突飛なビジュアルのキャラクターはいても、超能力がある訳でも必殺技を繰り出さない作品なので…
漫画、アニメ、舞台は良くても実写になると微妙・・・ってなるのって
やはり登場人物のビジュアルが現実感無いからなのかな…と思ったり。
ですので、今回登場人物のビジュアルを現実に居そうな感じにしたのが良かったなと。
漫画には漫画、アニメはアニメ、実写は実写の表現方があるなと今回感じましたし、原作ファンが観ても十分楽しめる作品だと思います。