観に行きましたぞ。奮発して阪急貸切で月組公演を!
話もわかりやすく、笑える箇所も随所にあり、ラストに腐女子宜しくポイントもあるので楽しい作品だ。
ネットではネガティブな情報が多く、人気が無いだ何だと言われておりましたが、正直なところ私は行って良かったと思っている。
やはり、自分自身で観て感じた事が全てだと思うし、自分の面白そうという勘を信じて良かった。
それはそうと、私は珠城りょう氏が好きである。所謂、人の良さそうな好青年が似合うところが好きである。
具体的な例を出すと、浅見光彦が似合うと思う(実際の人物ではないが)
今回の役のジョージも所謂坊々で、老舗ホテルの御曹司役だ。
正直なところ、私が珠城りょう氏に抱いていたイメージはコレだ!と思わずにはいられなかった。それくらいカッコよかったと思う。
(ビジュアルだけなら、武蔵も凄く好きだ。あれは、シナリオがなぁ…)
で、ジョージだが坊々であるけれど、どうしようもないドラ息子ではなく、育ちが良い御曹司といった感じで、実に好青年。
両親に愛された子どもなのだろうと私は感じた。
好青年エピソードといったら、友人のフェリックスが色々とトラブルを起こすが、車をぶっ壊されても怒らないところだろう。私なら絶対、怒る…ぞ。
観劇中、何回も「フェリックス〜!笑笑」となった。フェリックスは憎めないキャラなんですけどね。ずるい。
相手役の美園さん演じるエマは、現代女性なので強気。そしてハリウッド女優らしく、衣装もゴージャスで派手。真っ赤がよく似合う人だと思う。
私はコレも美園さんに凄く合っている役だと思ったし、そもそも珠城さんは自分が前面に出て引っ張るって役より、気の強い女の人に振り回される役の方がカッコよく見えるのでは?って、ずーっと思っていたのだ。
宝塚的には無いのかもしれないけれど、5組あるんだからそんなコンビがあっても良くないか?なーんて私は考えていたのであった。
あとは、リチャードでしょう。札束舞ってましたね。札束。
同情の余地の無い悪役
久しぶりに見たかな??
小物感凄かったけれど。
私は、この人にも事情があったんだよー。な同情エピソードあるのかな?と思いましたが、ありませんでした。
細面の美人が悪役をすると本当に魅力的ですな!
そのうち、あの札束もホログラムで舞うような時代がくるのかもしれない。
この作品は、オープニングにアニメと実写を使用したキャラクター紹介映像なんてのが流れる。
ワクワクする演出だし、途中の演出にも映像を多用しており、何処を観たら良いのかわからない状態に。
何回も観れる人が正直羨ましいが、もう一度ライブビューイングで観れるので待つとしよう。