きりんの色々感想ブログ

色々と多趣味なわたくしの感想ブログ。アニメ、小説、宝塚、映画または野球まで気になったものを書きます。

舞台のチケット代金って

宝塚以外の舞台を観るのなんて何年ぶり?

という想いを抱きながら、先日「かがみの孤城」を観てきました。

原作が好きなので、まさか!新潟で!上演するとは!知った時はビックリですよ。

いや〜面白かった。

2時間休憩無しだけれど、すごく集中して観れた(何だその感想)

あの世界観を舞台。

鏡の枠とテーブルくらいしか舞台上には無いのだけれど(あと大時計か)。

わかるものですね。

芝居って凄い。

場面が変わるのがわかる。

衣装もチェンジしないし、舞台装置がぐるぐる入れ替わる訳じゃないけれど、のめり込んでしまった。

 

それはそうと、この公演チケット代金が6000円台だった。東京は9000円台だったと思う。

因みに、新潟公演は昼夜二公演観るとお得なペアチケットの設定があり、そちらは9000円台。

ふむふむ、やはり賃金格差が?場所代?とか色々考えてしまったが、東京と同じ金額ならちょっと観てみようという範囲を超えるなーと思ってしまうのが悲しい笑

新潟の最低賃金は859円ですからね。

バンバン舞台を観に行くわよ!って層はどれくらい居るのだろう?とか、宝塚とかアイスショーのライビュにいる客層と似ているとか1枚のチケットから色々考えてしまった。

それと同時に、公共交通機関や車でピューッと行ける範囲に劇場があるってのも悪くないなと感じたのも事実。何せ、新幹線代やら飛行機代がかからない。これが大きい。

今年は宝塚も新潟に来るし、機会があれば、地元で上演される舞台を観ていきたいと思う。

星組ライビュに行ってきましたよ。

ライビュ会場で星組観てきました。

やっぱり自宅じゃ集中出来ないので映画館は良い。

 

芝居の方は、冒頭のイントロ聴いた瞬間に、昔のアニメかと!

このメロディめちゃくちゃ好き!

私が子どもの頃は夕方から夜にアニメが結構放送されてまして、オープニングに効果音が入ってましたね。小柳先生の年齢は存じ上げませんが、似通ったものを摂取している気がします笑

 

この作品は、それこそ子ども時代に観ると、どハマりする作品かな?

私は正直なところ物足りなく、私自身が大人になり過ぎた。

子どもの頃夢中で読んでいた漫画を大人になって再読したら「あれ?こんなだっけ?」みたいな。

 

次にショーの感想ですけれど、ネット上で色々言われていた瀬央さんの羽根ね。

私は、目の前に出されたものを楽しむオタクなので大変萌えました。でへへ。

番手とか色々言われているけども、フィナーレでぶっ飛んだ…!

片翼って萌えますね。

私は中二病患いのオタクなので、困るわ笑

あの色も相俟って、堕天使かな!??

ひょぇえー、カッコいいーー!

写真が欲しいぞ!うん、買おう。

よし、瀬央さんの写真買っちゃえ!

…って、

無いのかーー!!

写真が欲しいよーー!

PPPPPP読みました

ピアノを題材にした漫画が好きだ。

私はピアノを習っていた事がある。

子どもの頃は習っている人は多いピアノ。

私も習っていた。

ちなみに、何年も習っていたが全く楽譜は読めない。楽譜は全く読めないし、弾けもしないがピアノは好きだし、漫画も好きだ。

そんなわけで、PPPPPPを購入。

主人公のラッキーは、七つ子で他の兄妹それぞれ天才で自分だけは凡才って設定なのだけれど、本当に凡才なのかな?って思える一巻。

両親がラッキーが凡才であるが故に離婚してしまい、他の6人は偉大なピアニストの父親が引き取っており、ラッキーだけ母親に引き取られる。そして、母親は病に倒れる。

ラッキーの境遇は、シンデレラ。

1話目はなかなか辛い。

 

母の言葉で音高に入学し、恩師に出会いと王道展開で進んでいるのだがどこまで読めるだろうか。

 

この作品掲載が週刊少年ジャンプ

絵も癖が強くて人を選びそうだし、ピアノを題材にした作品(というか音楽を題材にした作品自体)ジャンプではウケなさそうだなと思ってしまう。

ジャンプはアンケート至上主義なので、うーん生き残って欲しい…

「おかえり、南星バス」感想

 

長距離バスが舞台って珍しい!

表紙買いしました🤗

大当たり!

*1

 

主人公はバスの運転手で元ホストの陣。

年下でクールな鳴瀬と組んで仕事をしている。

(バディっていい…!)

 

仕事を通じて出会う人達との物語で、I話に出てくる我儘なお客なんてアルアル。

陣は所謂お節介で、困っている人は見過ごせない。しかし、時にそれがいきすぎてしまって問題になる。職務上それはどうなんだ?と鳴瀬にも言われてしまう。

よかれと思った事が思わぬトラブルを呼ぶ…

アルアルだよね。

働いていると、お客様の為にやってあげたいけれど、線引きはキッチリしないといけないことだらけ。

6話なんかは、認知症のお婆さんが出てくる。

仕事帰りにバスに間に合わなくて困っているお婆さんを見かけ、背負ってバス乗り場まで連れて行く陣だが、実はそのお婆さんは認知症で支援が必要。

後日、息子さんが怒鳴り込んでくる展開。

わからん、わからんよ。

チケットはお婆さんが自分で購入、自己紹介カードも自分で仕舞い込んでいたらね。

んんーー!!

これで怒られたり、周りから余計な事すんなと疎まれたりするのか。まぁ、実際はそうですよね。

結局、息子さんも精神的に追い詰められていて、陣のお節介で助かるのだけれど、陣がお節介を焼いてしまうのもどうやら過去に何かあるみたい。2巻以降でそこまで描かれるのだろうか。

鳴瀬も色々事情があるみたい。

 

ところで、作者は富山出身なのだろうか。

というのも、陣たちが乗車する路線が富山便なのである。

作中でSAのご当地メニューとかも描かれているので、SAに行きたくなるのです。

私はSAが出てくる度に停車しますが、やっぱり麺類とスィーツは欠かせないよな!と思ったり。次巻も楽しみです。

*1:11/13現在、まんがparkで読めます

「自由研究には向かない殺人」感想

タイトル見て「何だコレ?」だったのですが、

海外小説特有の読みにくさも無く、最後までハラハラして面白かったです。

本屋で紙の本手に取るとわかりますが、分厚いです。

600頁近くある。

これだけ分厚い海外小説を一気に読めるのは、翻訳された方が上手なのかなと感じます。

高校生の主人公が自由研究で、地元で起きた少女失踪事件の謎を調べていくという内容。

失踪事件の犯人とされている少年の家族は、所謂村八分にされているのだけれど、村八分みたいなものは万国共通なのだなと感じる。

主人公が調査を進めて行くうちに、登場人物の色々な一面が明かされて行くのだが、兎に角、誰もが怪しく思えてくる。

被害者とされる女性の裏の顔や、意外な人物の裏の顔、事件調査を止めるように脅迫を受ける主人公…脅迫をしてきた人物は誰か!?等々、ハラハラしながら一気に読めてしまった。

 

どうやら続編もあるらしいので、続編も発売希望だ。

ブルーピリオドに抉られた

新刊読みました。

 

 

毎回抉られるのですが、今回は結構きました。

 

新刊は主人公の八虎が絵画教室でアルバイトをする話でした。

生徒の子ども達とその保護者を中心に話が進み、私が中でも1番心を抉られたのは小枝ちゃんの回。

小枝ちゃんは、絵が好きなに絵を描く事が苦しい。そしてコレ、橋田くんも同じなんでしょうね。

これ、わかるんだよなぁ。

絵が好きだった筈なのに、描く事が好きだった筈なのに苦しい。

息をするのと同じように描く人が羨ましいし、わかってしまうんだよなぁ…

"そっち"側の人間じゃ無いんだって。

 

あと、子どもの頃って大人の何気ない一言で傷付きますよね。小さい頃言われた事は私もよく覚えていますし…

小枝ちゃんの父親って別に悪い人じゃ無いし、悪気は無いのだろうけど、作品に対する理解?みたいなのが無いのかな?

作品を破くシーンとかぎぃぇぇえー!って思いましたからね。

あのシーン本当に辛い。

作品を無残に破かれたく無い。親だろうとも。

 

それにしても、絵の描き方は小学校の授業の影響強いのでしょうか?

某番組で水彩画とか色鉛筆画を芸能人が描いてますが、今日観ていて「絵を描く時に定規は使ってはいけないと言われた」って言ってた人がいたんです。

確かに言われた覚えあるんですよ私も。

真っ直ぐに線を描くのって訓練いると思うんだけどなぁ?

そんな訓練はした覚えないけれど、フリーハンドで真っ直ぐ直線描くのは難しいと思う。

 

あと、薄い色から濃い色に重ねていくってのも言われた覚えがあります。授業は水彩画を描くからかな。

だから色鉛筆みたいな画材でも、薄い色から重ねていく人が多いのでしょう。

色鉛筆は不透明だから、濃い色の上から明るい色塗ろうが、そもそも消ゴムで消して紙の色見せてもいいんですよね。

今日の回も先生がお手本で、白色で上から描き足していましたけど、そもそも白は使うなと言われた記憶もあります…

(何の為に白色絵の具はあるのだろう?)

あの番組を観ていると、私も固定概念ガチガチな大人になってしまったか…って気付かされます。悲しい!

 

今回の新刊でも先生が作品に直接手を入れようとするシーンが描かれていて、いやもう、コレ…結局ガチガチに型に嵌めようとするのかよーって気持ちと、いやでもある程度技法はあるしな?って両方の気持ちがあり、抉られつつも考えてしまいます。

そして、答えは全く出ません。

珠城りょうのファンになって良かった

遂に退団されてしまいました。

お疲れ様でした。

 

はぁ、ポッカリですわ。

普通に仕事行きましたけどね!

 

桜嵐記もね、私3回観れたけど千秋楽が1番良かった。

感想は前に書いたから割愛。

 

ショーは正直ですね、今回のに限らず、何を観ても感想何書いたらいいかよくわからないので基本書かないのですが(ぶっちゃけダンスでの表現がわからぬのですよ…)

昨今のSNSの発達で、こうあるべき論を言う声の大きい人が多いのだし、もう少しオーソドックスに作ってやっても…とは思いました。

兎に角、トップコンビが組まないって感想見かけましたからね。

 

千秋楽が終わっても、珠城りょうは色々言われていますが、なかなか不器用な人だなぁと思います。

自分を良く見せる様に振る舞ってもいいのに、やらぬのだから。

ファンは、そういう所が好きなのだけど。

そもそも、自分自身が直に褒められたりするの苦手なんですね。

さくらちゃんは牽制突破してきましたが!

(強いぜ、カッコいいぜ)

 

緞帳前は、牽制していたが突破されて、動揺みたいな高橋留美子のマンガ状態で私は面白かったのですが、ここに引っ掛かる人が多かったのですね。

たしかにトップコンビに夢を見ている人多いし、何か一言あっても良かったかな?とは感じましたがね。

しかしながら、さくらちゃんへの言葉は凄い叱咤激励でしたし、あんな事言われてみたいですね。

私はもう言う立場だけど、あんな立派な言葉、後輩にかけれないですよ…

そういえば、月組はトップさんに向かって「大好きです!」って一言あまり聞いた事がないような??

そういう組なのでしょう。

 

とまぁ、ここまで書いといて何ですけど、私は冷たいだ何だ言われてましたがこの関係性ベストだったのでは?と思うのですよ。

 

だってねー、私がこの2人を知ったの御披露目公演ですよ?

あの時、超初心者の私が軽く検索しても簡単に見つかるくらい2人への苦言で溢れてましたよ?大概誹謗中傷でしたけど…

想像ですが、自分をよく見せる言動とかを取れば、今度は相手役が叩かれるパターンだったんじゃ無いですかね?他の方に比べると個性的だと思いますし。

こうあるべき論の方からしたら、恰好の獲物になった気が…

 

なので塩対応だ何だ色々言われたけれど、

「さくらちゃんに優しくしてあげて!」って

ファンが大量発生したのは良かったのではないかね…と思いました。

まぁ、これは私の想像ですし、真実はわかりません。

批判をされている方も想像で言っているのですし、別にいいですよね。

しかしながら、月組には何を言ってもいい的な雰囲気どうにかならないんですかね…叱咤激励の範囲超えていると思います。

 

昨今は、一から十まで丁寧な説明が求められ、

更にわかりやすい事が重視されるので、タカラジェンヌも大変だなぁと…しみじみ…

いやだけどね、本気モードで怒ってる人怖いよマジで。

 

私は、あまりめちゃくちゃ夢見てるひとじゃないのでネットの反応見てビックリですが、これが宝塚の文化なのですね。

 

何となく緞帳前のやり取りを見て、珠城さんも美園さんも今後も芸能活動されるのかな?と感じたので、今後のお知らせを楽しみにしていようと思います。