きりんの色々感想ブログ

色々と多趣味なわたくしの感想ブログ。アニメ、小説、宝塚、映画または野球まで気になったものを書きます。

珠城りょう演じるジュリアンが観たかったが、中止でしたので原作読みました(上巻を)

29日のライビュが中止になったので、昨日払い戻しをしたんですよ。

まさか中止になると発券時は思ってなかったので、車を使わないと行けないコンビニで発券しているという…

 

まぁ、実際には原作読み終わらなかったんですけどね。当日まで

私は新潮文庫版を購入しました。

新潮版は、ジュリヤン、レーナル夫人表記でしたが、私は途中まで気付きませんでしたよ!ww

 

赤と黒(上) (新潮文庫)

赤と黒(上) (新潮文庫)

 

 感想としては、うん。読みにくい。

 

小説じたいは結構読んでいる方だと自負していましたが、まぁ~オタク特有の妄想力を駆使しても読み難いことは変わらず…

(学生の時、夏目漱石の”こころ”が読みきれなかった事を思い出した)

あと、時代背景、宗教観などがわからないと理解しにくい。

その辺りを理解しなくても、読めます。

登場人物の心情など台詞で細かく描写してある現代の小説って読み易いんだなと思った次第。

 

珠城りょう演じるジュリアンは、今風に言うと拗らせ男子というところか。いや、中二病??

 

IAFAのジョージとはぐるっと真逆な人物だなと(ちなみに、円盤を中止になったので買った)

野心家でコンプレックスばりばりで煩悩の塊って感じなのに、聖職者になろうとするジュリアン

(向いてないって言われてるのに~)

 

ジュリアンは、自尊心を満たすために身分の高い女性を征服しようとする訳だが(口で言ってる事と心情の乖離が激しいぞ!君!)ところがどっこい、ジュリアンってば途中から本気になるのだから、えええ~どうなるの!?と家政婦は見た状態で読みました。はい。

 

もう少しマシな読み方あるだろう~って感じですが、脳内池田利代子先生調で読みました(笑)

とりあえず、円盤発売までに下巻まで読んでおきたいと思います。

(上巻すら半分くらい理解していないと思われますがっ!)

 

そういえば、ピガールの配役出てないですけど何時なのか。

十二夜読んだのは年末だったな??