終わってしまいました。
打ち切りという事は知ってましたけどね〜
高校野球がテーマですけれど、やはり登場人物たちの心情をガッツリ描く少女マンガですよ。
修二は何だかんだ言って、甘いヤツなんですけどさ、もうね…わかるわ〜って思ってしまう。
修二は基本的に自分の事で精一杯な感じが少女マンガ的だと思うんです。
空に対する嫉妬心だったり、角ヶ谷にたいする想いとか人間臭い。
そもそも、体格とか左投げだったりピッチャーとしては修二の方が恵まれているというのが何とも言えないのだが。
勧善懲悪じゃないし、毎巻毎巻ううーん。ってなるんですよ。私は正直あまりキャラクターに感情移入しないんですけれど。
桃栗先生うまいわ。
旅行に全巻持って行き、ホテルで友人と読んだ思い出。
よく漫画をキャリーケースに入れて飛行機乗りましたな私。
それにしても
片山とか絶対何かあるでしょ。過去に。
ねぇ…
角ヶ谷の心情を思うと、私なんかグニョグニョしちまうんですけどね。
最終的に井上のことは許さないじゃないじゃないですか。
当たり前ですよね…赦せる人なんているのかな。
井上は結局、自分も同じ目に遭ってわかるし、野球部には入部しないって事で一応終わるのですが、続いていたらコレどうなったんですかね?かなり難しいテーマですよね。
ううーん、考えてしまう。
最後に、帯に堂々完結!とか書いてあるけれど
堂々完結じゃないだろー!と言いたい。
最後まで読みたかったよ集英社さん…